2012年 01月 03日
思いは、かたちになる
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2011年3月11日以降、私たち日本人の多くが生き方や考え方を変えたと思う。
緊急時には、日頃のものの考え方がそのまま行動として表れる。
優柔不断な人は、大事なことを何一つ決められない。
あの震災で見せた管直人前首相の無能無策ぶりは、目を覆いたくなるものだった。
それに引き替え被災地の人々は、「誰が命じたわけでもなく住民らがわずかな食料を分け合って助け合い、歯を食いしばって悲しみに耐えながら礼節ある日常を守った。
あらゆる物資が不足する中で大きな略奪も起きず、それどころか津波で流された金庫5700個が届けられ、23億円が戻ったというニュースは海外を驚嘆させた」と産経新聞は言う。
阪神大震災の時、OMOROの設立メンバーの一人樋口勉氏は、地震が起きた直後、息子たちとともに倒壊した近隣の家屋から多くの人たちを救った話を思い出した。彼の顔見知りの人たちの多くは高齢者だ。あのじいさんは、あのばあさんは、大丈夫か、生きているか、とにかく助けなければいけない。そんな思いやりが彼を行動させたのだろう。
わたしたちOMOROは、各業界のリーダーだが、彼と同じ「義」をもっている。
不足しているのは僕ぐらいのものだ。
だが、僕は自分の無力を知り、洗礼を2011年12月25日に受けた。
他者に対する愛が目覚めるかもしれない。そんな思いからだ。
なくなられた多くの方たちは、僕たちにそのような導きを与えてくださったのかもしれない
【OMORO事務局 正光 力】
Copyright © Dec.15.1987-2012 OMORO All Rights Reserved.
緊急時には、日頃のものの考え方がそのまま行動として表れる。
優柔不断な人は、大事なことを何一つ決められない。
あの震災で見せた管直人前首相の無能無策ぶりは、目を覆いたくなるものだった。
それに引き替え被災地の人々は、「誰が命じたわけでもなく住民らがわずかな食料を分け合って助け合い、歯を食いしばって悲しみに耐えながら礼節ある日常を守った。
あらゆる物資が不足する中で大きな略奪も起きず、それどころか津波で流された金庫5700個が届けられ、23億円が戻ったというニュースは海外を驚嘆させた」と産経新聞は言う。
阪神大震災の時、OMOROの設立メンバーの一人樋口勉氏は、地震が起きた直後、息子たちとともに倒壊した近隣の家屋から多くの人たちを救った話を思い出した。彼の顔見知りの人たちの多くは高齢者だ。あのじいさんは、あのばあさんは、大丈夫か、生きているか、とにかく助けなければいけない。そんな思いやりが彼を行動させたのだろう。
わたしたちOMOROは、各業界のリーダーだが、彼と同じ「義」をもっている。
不足しているのは僕ぐらいのものだ。
だが、僕は自分の無力を知り、洗礼を2011年12月25日に受けた。
他者に対する愛が目覚めるかもしれない。そんな思いからだ。
なくなられた多くの方たちは、僕たちにそのような導きを与えてくださったのかもしれない
【OMORO事務局 正光 力】
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by omoro-15
| 2012-01-03 07:40